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撮影講習会のおさらい

前回の予告どうり模型撮影に適した設定や撮影方法を解説します。
先月のコジマ塾に参加できなかった人はもちろん、
『参加したけど専門用が何だか良く分からんかった・・・』
ってな方も復習として目を通していただければと思います。

●デジカメによる模型撮影のポイント●

 1.ホワイトバランスを光源の種類に合わせる
   模型撮影の場合は殆どが室内で行なう事が多いと思います。
   室内での照明は蛍光灯が多いのでホワイトバランスを『蛍光灯』に設定します。
   もちろん撮影の状況によっては適した他の設定にする必要があります。
   設定が適正か判断する方法としては撮影前に何か白い物を写してみることです。
   写した白い物がだいたい見た目と同じ白になっていれば
   適正なホワイトバランスに調節できているという訳です。

  s-DSC03434.jpg
  光源は蛍光灯でホワイトバランスは電球設定での撮影

  s-DSC03435.jpg
  光源は蛍光灯でホワイトバランスも蛍光灯設定での撮影

  どちらが適正なホワイトバランスになっているのかは一目瞭然ですね。

   
 2.ISO(イソ)感度を低く設定する
   感度が高いと光量が少ない状況下でも比較的明るい写真が撮れます。
   しかし明るさを増幅補正するとノイズも増幅されるため、
   撮影した画像にはざらつきが目立つようになります。
   これを防ぐためISO感度はできるだけ低く設定して撮影します。
   ちなみにうちのカメラのでは『オート・100・200・400』とISO値を設定できますが
   模型撮影をする時には最小値の『100』に設定しています。

  *違いが分かり易いよう照明を暗くして撮影しています*
  s-DSC03443.jpg
  ISO値100で撮影

  s-DSC03444.jpg
  ISO値400で撮影

  400の方が明るく撮れていますが若干画像が荒れているのが分かるでしょうか。


 3.EV補正を若干上げる
   カメラによって表記が違う場合もありますが露出補正の事です。
   照明を多く使い明るい状況での撮影なら問題はありませんが、
   ISO感度を低くすると画像が暗くなりがちになります。
   これを画像編集ソフトで明るく補正すると粗い画像になりやすくなるので、
   カメラの方であらかじめ明るく補正し撮影しておきます。
   ただし補正を上げすぎると画像が白飛びしてしまうので注意。

  s-DSC03445.jpg
  EV補正+-0

  s-DSC03447.jpg
  EV補正+0.3

  s-DSC03448.jpg
  EV補正+0.7

  s-DSC03449.jpg
  EV補正+1.0

  補正の数値を上げるほど画像が明るくなりますが白飛びも酷くなります。


 4.画素サイズはあまり大きくしない
   大きければ大きいほど綺麗な写真が撮れるように思われがちですが
   画素を大きくするという事は画像サイズが大きくなるという事です。
   大きくプリントアウトしたりする場合はその方が綺麗ですが
   HPやブログにUPするにはある程度の大きさにリサイズする作業が必要になります。
   しかし大きい画像を小さくリサイズすると画像は荒れやすくなります。
   これを防ぐため画像サイズはあまり大きくしないで撮影することをお勧めします。
   自分のカメラのばあいだと最大500万画素での撮影ができますが
   完成品を撮影する時には100万か300万画素で撮っています。

  s-DSC03452.jpg
  100万画素1280×960pixelの画像を400×300pixelにリサイズ

  s-DSC03450.jpg
  500万画素2592×1944pixelの画像を400×300pixelにリサイズ

  500万画素をリサイズした方は若干被写体がぼやけた感じになっています。


 5.三脚を使う
   手ブレを防ぐためにも可能な限り三脚は使った方が良いですね。
   フカンやアオリでの撮影が可能な高さ調節が出来るものがベスト。
   安いものだと2千円ぐらいから手に入ります。


 6.セルフタイマーで撮影
   三脚を使っていてもシャッターを押す瞬間に加わる指の力でカメラはブレます。
   このブレを防ぐためにセルフタイマーを使って撮影します。
   レリーズやリモコンでシャッターが切れるカメラならばそれを使ってもOK。   


設定方法に関しては自分が現在使っているカメラを基準にしていますので
他のカメラでは一部異なる場合がありますのでご了承下さい。
カメラや撮影技術に関する知識は独学なので間違ってる箇所がある場合もあります。



他にも被写体の色や背景によって設定した方が良い項目もありますが
だいたい上記のことに注意すれば大丈夫だと思います。
(その辺は機会があればまた書きます)

以上は自宅で腰を据えて撮影する向きの設定とポイントなので
それ以外の状況では逆に上手く撮影できなくなってしまうので注意して下さい。
例えば展示会など照明が一定ではなく三脚も使えない状況では
設定をオートにした方が綺麗に撮れちゃう場合もあります。

え~、色々と書きましたが参考になりましたでしょうか?。
こうなると次は撮影した画像の編集方法も解説した方がいいのかな~・・・。
ちょっと先になりますが、またそれについての記事は書こうと思います (・ω・)ノ 

Comments

 
はじめまして、yaku89と申します。

ZIGGYさんのところから来ました!

とてもわかりやすい撮影記事、ありがとうございます!
特に4の「画像サイズはあまり大きくしない」は、比べもしないで、勝手に大きい方がリサイズしたときもいいだろうと思っておりました。

非常に参考になりましたm(_ _)m
 
yaku89さん、初めまして。
コメ書き込みありがとうございます m(_ _)m

画像サイズはけっこう勘違いしてる人が多いんです。
まあ、自分も調べて気が付くまでは大きいサイズで撮ってたんですけどね・・・(^^;

少しでも参考になったようで記事を書いた甲斐がありました。

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プロフィール

ブラックスマーフ

Author:ブラックスマーフ
ガンプラをメインで作ってますが他のジャンルの模型も色々挑戦してます。
模型作業オフ会『コジマ塾』の塾長。
関西キャラクターモデラーズフェスティバル『KCF』の総監。

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